人種と宗教と文化の坩堝、シンガポール。
この小さな島国には、最低でも4つの代表的な人種と宗教、そして文化が存在しています。中華系の道教のお寺の隣に、カソリックの教会、そしてその裏にイスラムのモスク、そしてそのまた隣にヒンドゥー寺院が平和に共存している・・・それが、シンガポールなのです。
今回は、シンガポールを代表する4大人種の中でもちょっと少数派のインド系シンガポール人についてです。4大民族が共生する多民族国家シンガポールで、国民全体の約8パーセントを占めているのが、印僑と呼ばれるインド系シンガポール人。
彼らの文化では、左手は不浄とされており、食事・握手・物の受け渡しには右手を使います。宗教上、牛肉は食さず、特に金曜日は、肉類を口にしない人が多いです。頭部は神聖な部分とされているので、子供でも気軽に頭を撫でたりしないこと。子供を誉めたりする時は、軽く肩をたたくようにします。異性になれなれしく接するのはタブーです。
